夏休みが終わって、新学期を迎えました。
10月に行われる全日本吹奏楽コンクールに向けて、9月はどこの地区も、支部大会が目白押し。
私の住む千葉県が所属する東関東支部も、今週末から3週にかけて、東関東吹奏楽コンクールが行われます。
母校も息子の学校も、東関東大会への出場が決まっているので、私にとっては2週に渡ってドキドキが続くことになるのですが。。
特に息子が東関東に出るのかと思うと、自分の現役時代よりも、なんだかそわそわします(笑)
7月に吹奏楽コンクール千葉県大会へ行った時、会場に置いてあった1枚のチラシ。
それは、全日本吹奏楽コンクールが、初めて映画館で中継上映されるというお知らせでした。
そこで今回は、今年初開催の「全日本吹奏楽コンクール ライブビューイング」について紹介したいと思います!
コンクール全国大会を中継上映!
今年初めて「全日本吹奏楽コンクール」のライブビューイングが行われるのは、中学校と高等学校の部。
全国大会で最も強豪校がひしめく「中学校の部A部門・高等学校の部A部門」も、リアルタイムで上映されるようです。
全日本吹奏楽コンクール、ライブビューイングの基本情報です。
- 第67回全日本吹奏楽コンクール 中学校・高等学校の部
- 日時 10月19日(土):中学校の部、 10月20日(日):高等学校の部
- 時間 【前半の部】08:50上演開始予定、【後半の部】14:30上演開始予定
- 会場 イオンシネマ 他
※ライブビューイングの公式ホームページは、こちらです。
上映館、上映スケジュール、チケット料金はなどの詳細は、決定次第の発表となっています。
現時点で、イオンシネマ等で上映が決定している都道府県が発表されていますが、ホームページには「出場校が決まり次第発表予定」とあるので、支部大会の結果により、今後上映館が決まっていくようです。
※ライブビューイングの劇場情報はこちらです。
出場校の都道府県で中継上映が行われないのは、なんだかとても哀しいですよね。。(泣)
出場するメンバーも、家族、親戚、友人、学校の仲間など、少しでもたくさんの人に、演奏する姿をリアルタイムで観てもらいたいと思っているはず。
今月の支部大会を終えて、全国大会の出場校がすべて出揃ったら、ライブビューイングの公式ホームページを要チェックです!
入場券が入手困難だからこそライブビューイング

全日本吹奏楽コンクールのチケットは、親でもなかなか取れないプレミアチケットなのニャ!!
吹奏楽経験者なら知っているけれど、「全日本吹奏楽コンクール」の入場券は、毎年とても入手困難なプレミアチケット。
入場券はチケットサイトでのインターネット抽選販売のみで、熱心な吹奏楽ファンによって、毎年必ず売り切れてしまいます。
出場団体向けの指定席は別に販売されるけれど、保護者でも必ず取れるとは限りません。
我が子の演奏を、会場で聴くことができない親御さんもいらっしゃいます(;_;)
けれど今年初めてのこのライブビューイングなら、会場がある名古屋まで行かなくても、リアルタイムで演奏を観て、聴くことができるのです♪
自分の現役時代では、考えられなかったことだけど。
最近はアーティストのライブビューイングなどもよく映画館でやっているし、「便利で良い時代になったな~♪」と思います^^
吹奏楽の甲子園~笑顔と涙をリアル体感!
高校野球が甲子園で行わるのは、周知の事実。
甲子園での試合経過は毎年テレビでも中継されて、期間中はスポーツニュースでも毎日のように熱戦の様子が伝えられますね。
吹奏楽にも、「吹奏楽の甲子園」と言われる大会があります。
それが、全日本吹奏楽コンクール。
以前は、東京都杉並区にある普門館が「吹奏楽の甲子園」と呼ばれていましたが、今は名古屋にある、国際会議場センチュリーホールが「吹奏楽の甲子園」に当たります。
少し前から、テレビ番組で高校の吹奏楽部が取り上げられる事が増えたものの、野球に比べると、まだまだ認知度は低い気がします。
吹奏楽はスポーツのように、「多く得点した方が勝ち」などという明確な基準がないので、どの学校が上手いのかが、なかなか伝わりにくいのかもしれないけれど。
「吹奏楽の甲子園」も、高校野球に負けないくらい、熱い戦いが繰り広げられます。
このライブビューイングがきっかけとなって、吹奏楽がもっとメジャーになるといいなと思っています^^
吹奏楽は青春そのもの
吹奏楽は団体戦。
メンバー全員の気持ちがひとつになって初めて、聴衆にもその心が伝わる気がします。
全国大会のステージに立つのは、「全国でゴールド金賞」を取る為に、毎日厳しい練習を必死に頑張ってきた学生たちばかりです。
その様子はまさに、青春そのもの。
12分間の本番のステージに、そのすべてが集約されています。
終わった後の開放感や最高賞を受賞した時に溢れ出る笑顔も、「練習の時は出来ていたのに…」と流す悔し涙も。
観ている人の心を熱くするものばかりのはず。
このライブビューイングで、そんな学生たちの熱い思いを感じる人たちが増えることを願うばかりです。
まとめ
今回は、今年初めての「全日本吹奏楽コンクール ライブビューイング」について紹介しました。
毎年全国大会の入場券は入手困難なプレミアチケットなので、ライブビューイングで全国に上映されるのはうれしいですよね。
学生たちの熱い戦いを、笑顔と涙を、スクリーンを通してリアルの体感できる機会を、ぜひ体験してほしいなと思います。
私も息子と、千葉県の上映館に観に行く予定なので、来月はライブビューイングのレポートも楽しみにしてくださいね♪
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